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アロマテラピーで精油を使用するときの注意点が何点かあります。

●絶対に原液を直接飲んだり、直接肌につけたりしてはいけません。
欧米では医師の指導のもと服用する場合もありますが、黄色人種は腸が長いため、精油の影響を非常に強く受けてしまいます。そのため服用は大変危険です。
●目、目の周り、唇などの粘膜質の部分にはたとえ希釈したものでも使用してはいけません。
●体質や精油の成分によっては肌に強い刺激を受けたり、アレルギーを起こす場合がありますので、肌に使用する際は使用前にパッチテストを行ってください。
●3歳以下の乳幼児へは、芳香浴以外の精油の使用は避けてください。
●精油は日光、温度、湿度、酸素などの影響を受けやすいので、遮光性のあるガラス瓶に入れて保存しましょう。また、冷暗所に保存しましょう。
●引火性があるため火気に注意してください。
●保存期間を厳守しましょう。また、期間内であっても精油の色や香りに異変を感じたら使用を中止しましょう。
●一部の精油には排卵・通経作用があるため、妊娠中の使用については医師に相談するようにしましょう。
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アロマテラピーにおける精油の成分の構成や有効成分・毒性などの解明はかなり進んでいますが、
個々の成分が体内で何を引き起こしているのかについては、分子生物学レベルの研究になってくるので未だよくわかっていません。
ですので、植物療法から推測される精油の働きについて書いていきます。

1、生体組織への直接的な関与
例えば、ローマン・カモミールの筋肉などの鎮痙作用、ローズマリーの血行促進作用などがあります。

2、防御システムを助ける働き
例えば、ティートリーの抗菌作用、フランキンセンスの免疫強化作用などがあります。

3、代謝を助ける働き
例えば、グレープフルーツのリンパ系刺激作用などがあります。

4、心身のバランスへの関与
例えば、ペパーミントの三半規管の調整作用、ネロリの抗不安作用などがあります。

これらの作用は、精油の働きの一端に過ぎず、精油は様々な性格をもっているので、
組み合わせることでさらに多様な作用を見せることもあります。

アロマテラピーの芳香成分が血液の流れに至るまでには、様々なルートが考えられます。

大きく分けると、皮膚から真皮の毛細血管に至るルート・鼻から肺に届くまでに吸着され粘膜下の血管に入るルート・呼吸により酸素と共に血流に乗るルート・口から小腸に至る消化管から吸収されるルートの4種類に分けることができます。

吸収された成分は、最終的にはほとんどが肝臓や腎臓で代謝され、尿とともに排泄されます。

皮膚は多層構造になっており、皮膚に吸収された芳香物質の血管への到達は極めて緩慢です。

呼吸器からの吸収はこれよりも早いが、空気中の芳香物質の濃度を考えれば吸収されるのは微量と思われます。

皮膚や呼吸を通して吸収されるルートに比べ、消化管での吸収は非常に急激で多量です。

消化管の粘膜に対する強い刺激が予想され、また異物である精油成分の血中濃度が急速に高まるため、代謝系に大きな負担がかかる恐れがあります。

強酸である胃酸による成分の変性の可能性も捨てきれません。

このため、精油の経口もしくは坐剤による使用は、十分に知識のある医師の判断のもとで行われるべきといえます。

アロマテラピーの主役ともいえる精油が、身体に働きかける経路は2つあります。

嗅覚刺激と、皮膚や粘膜を通して血流に乗り体内に入る経路です。

蒸散した精油の芳香成分は、嗅覚刺激として大脳辺縁系に到達します。

嗅覚をつかさどる部位が脳の中でも本能的な部分の旧皮質に存在するというのは重要です。

脳は嗅覚刺激を受け取ると無意識のうちに情動を引き起こし、視床下部に影響を与えます。

視床下部は身体機能の調整を行う中枢なので、本能的に身体諸器官の反応を引き起こすのです。

精油の香りによって得られる安心感・覚醒感・瞑想感などが心身のバランスを促すことが期待できます。



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